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2012年12月29日土曜日

藤沢老舗のカレーショップ " シュクリア " の富士山盛りを食す!



藤沢駅北口にほど近い遊行通り、コミニティFM局「レディオ湘南」のスタジオ前にひっそりと店を構える " カレーショップ シュクリア " 

シュクリアとはパキスタンのウルドゥー語やモルディブのディベヒ語で「ありがとう」という意味。

シュクリアがオープンしたのは、大阪で万博が開催された昭和45年(1970年)。当時はまだカレースタンドが珍しい時代だった。

オープンから今年で42年、その間、時代は激しく変化したが、シュクリアのカレーだけは創業以来の変わらぬ味を守り続けている。

最近では、シュクリアと言えば、デカ盛り、テラ盛りの店として全国の大食い野郎達の注目を集めているが、元々は、この店の女将さんが「食べ盛りの学生さん達に手軽な価格で沢山食べてほしい」という、まさに母心から盛りを良くしたのがその原点。愛である愛。

普通盛りでもご飯の量は400gに近い盛りの良さ。ご飯をカレー皿の片隅に山のように盛り上げる独特の盛りは、今をときめく「富士山盛り」や「チョモランマ盛り」の原点である。

中盛で100円増し、これでもご飯の量は優に500gを超える。そして、まさにチョモランマ盛りの大盛り(200円増し)、これで約1kg! 正直かなりくる。

大盛りを頼んだ場合、食べている途中でカレールーが無くなってしまっ場合には、ルーを追加でかけてくれるという素晴らしいサービスがつく。

シュクリアの一番人気はなんと言ってもチキンカツカレー。チキンカツもポークカツも店内で揚げており、その肉質、ボリュームには定評がある。

そのため、大体開店から2時間程度で売り切れとなる場合が多く、遅い時間では食べられないことも多々ある。

今回がまさにそれ、仕方がないので、急遽 " ポークカレー中盛 辛さ普通 目玉焼きシングルのせ " (800円也)に変更。

待つこと暫し、出てきました、富士山盛り!

因みに、シュクリアで0~70倍までは無料で好みの辛さを選ぶことができる。もちろん70倍以上も可能で、過去最高は1300倍(!!!)という天文学的辛さを注文した客がいたらしい。

富士山盛りの頂上には、まるで冠雪のように目玉焼きがのり、その麓には満々とルーを湛えたカレーの海が広がっている。

なんと芸術的な光景だろう。シュクリアの盛り付けには、一鉢の中に自然界の森羅万象すべてを凝縮した盆栽の境地に近いものがある。感動である。

目玉焼きの黄身は程よく半熟なので、スプーンで割ると、トロリと黄身が流れだし、ルーの辛さを和らげてくれる。

セッセと富士山を切り崩し、厳選された新潟米をふっくらと炊きあげた真っ白なご飯を、旨みが溶け込んだルーに絡めながら、至福のイーティングタイムを楽しみ、あっという間に完食。

おいしゅうござました(^_^)




カレーショップ シュクリア
神奈川県藤沢市藤沢96 遊行通り レディオ湘南前
営業日時:火曜日~日曜日 11:00~15:00・17:00~21:00(ラストオーダー20:30)
ランチ営業、日曜営業
定休日:定休日 毎週月曜日(変動あり)




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