今を遡ること150万年ほど前に絶滅したと言われている巨大ザメ「メガロドン」。
正式な学名は「カルカロドン・メガロドン(ホオジロザメ族メガロドン)」。
何を隠そうメガロドン・フリークである。
そして筋金入りのサメ・フリークである。
サメほど完ぺきなプロポーションを有した生物は他に類を見ない。
流体力学に則した完璧なまでの流線形! 美のフォルムと言えば、何と言っても流線形である。
2005年、神奈川県川崎市の東扇島にほど近い千鳥運河で、4.8mという雄の個体としては世界最大級のホオジロザメの死骸が回収された。
大都会のど真ん中、東京湾の奥底、京浜運河でである!
こんな奴が夜釣りをしているすぐ足もとを泳いでいたかと思うと・・・・・(怖)。
この付近の京浜運河は、よくシーバスの夜釣りに出かけた場所だ。
考えただけで寒気がすると同時にワクワクしてしまう。
東京湾海溝には顎が飛び出るミツクリザメだけではなく、絶滅したメガロドンも棲息しているに違いない!
男のロマンと妄想は今宵も膨らむ。