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2012年3月31日土曜日

ダーティーメリー・クレージーラリー ' Dirty Mary Crazy Larry '


最近アメ車が元気だ。

サブ・プライム破綻に端を発したアメリカ発の世界同時不況による需要の冷え込みは、かつてのビッグ3のうちGMとクライスラーを破綻させ、唯一の生き残ったフォードをも苦境へと追い込んでいる。

しかし、そんな厳しい状況下にあってもアメリカの自動車業界はクルマの本質であるスポーツマインドを忘れてはいない。

事実、クライスラーは名門のダッジブランドから往年の名車「チャージャー」を復活させ、フォードもポニーカーのアイコンとも言えるシェルビー・マスタングKRを現代に蘇らせた。

こんな事を書くとエコや環境の時代に不謹慎だと糾弾されそうだが、クルマの魅力はSpeedとPowerであることは不変的な事実である。

何故フェラーリやポルシェが存在し、マッスルカーが復活するのか? そこに人間の根源的な欲求と矛盾が見え隠れする。

さて、ダッジ・チャージャーは様々な映画に登場しているが、その中でも特に印象深い作品が1973年に製作されたピーター・フォンダ主演の「Dirty Mary Crazy Larry(ダーティーメリー クレージーラリー)」である。

この作品は1970年代の無軌道な若者を描いた活劇であるが、クリームイエローのダッジ・チャージャーとパトカー軍団との凄まじいカーチェイスは現在でも語り草になっている。

近頃アメ車がほしくて仕方がない。恐らく歳のせいだろう(笑)V8万歳!!

因みに、原題の「Dirty Mary Crazy Larry」のLarryはRallyの誤りではない。主人公のレーサー 'ラリー・レイザー' の名前である。














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