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2012年3月27日火曜日

STPガストリートメント

赤いプラボトルでお馴染みの 'STPガストリートメント 'は、単なる水抜き剤ではない。

ガソリンスタンドなどで薦められる水抜き剤のほとんどは「イソプロピルアルコール」が主原料であり、添加する濃度のよってはフュエルラインのゴム類を傷める危険性があるので注意が必要だ。

また、アルコール系の水抜き剤を常時使用していると、ガソリンに常に水が混ざっている状態となるので、燃料タンク内(金属製タンクの場合。最近のクルマは樹脂製が主流)で錆が発生しやすくなり、フュエルラインや燃料噴射装置の不調のつながる場合もある。

STPのガストリートメントの主成分はエーテル系の「ポリエーテルアミン」である。この物質はハイオクガソリンの洗浄剤をも凌ぐ優れた洗浄効果を持っており、継続的な使用により、エンジン内部(特に燃焼室回り)は常にベストな状態に保つことができる。特に、吸気側インテークバルブに堆積した不純物の除去には抜群の効果を発揮する。

過去、歴代のマイカーにはすべて使用して来たが、ともかく安心して使える。一度、雑誌の企画で4AG-EUエンジンのヘッド回りのオーバーホールをやった事があるが、その際、インテークバルブのあまりの綺麗さに驚いた経験がある。因みにそのエンジンは、新車時からレギュラーガソリン+STPガストリートメントの燃料を使用し、約50000kmほど走行した個体だった。

洗浄剤入りでハイオクガソリンを選んでいるのであれば、レギュラーガソリン+STPガストリートメントの組み合わせをお薦めする。

ホームセンターなどで安価で販売されているのを見つけたら、迷わず買いだめしておきたいアイテムの一つだ。











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