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2013年7月1日月曜日

藤沢ルミネ「クイーンズ藤沢」の店員Sさんの素晴らしき心配りと接客に感動


藤沢ルミネ内のスーパーマーケット「クイーズアイ藤沢」の、Sさんという店員さんの接客対応が実に素晴らしい。

この店でほぼ毎日、税込78円のペットボトル(500ml)入りの日本茶(ハウスブランド)を買っている。

ペットボトルのお茶一本の買い物なので、当然レジ袋は断っている。そのため、お印のテープを貼るのだが、その貼り方一つにも彼女の細やかな心配りが表れている。

下の写真を比較してほしい。ペットボトルからテープの一部が離れて浮いているのが彼女の貼り方、そしてベッタリと貼り付いているのが別の店員さんの貼り方。


テープはあくまでも購入済みの印であり、店を出てしまえば必要がないものだ。几帳面な性格の人なら剥がすだろう。そんな時、べったりと貼り付いていれば剥がし辛いし、テープの粘着物が残れば汚くなる。

そこで彼女は、テープを貼る時に、テープの粘着部分と粘着部分の一端を折り曲げ、非接着性の部分を作り、剥がす時に剥がしやすいようにしているのである。

正直、ペットボトルごときではあまり意味がないことかもしれない、しかし、これがワインや高級酒のボトルだったらどうだろう? 実は以前、別の店でワインを購入した際、お印だけでレジ袋はいらないと言ったら、ラベルの部分にベッタリと貼られて往生した経験がある。ワインを飲む時は、ラベルも楽しみたい。そこに不細工なテープをべったりと貼られ、しかも剥がす時に一部破けてしまうという最悪の結果になり、非常にがっかりした。

商品の値段は関係ない、購入していただいたお客様に、ほんの少しでも不快な思いをさせることなく、この店で買って良かったと満足してほしい、そして、またこの店で買い物をしてほしい、そんな気持ちを込めてそう、彼女はテープを貼っているのだ。

店への愛、お客様への感謝、そして商品に対しする敬意と愛情、彼女は常にそれを胸に、プライドを持って接客に臨んでいるのだ。

彼女にとっては、税込78円のハウスブランドのお茶を買うお客様も一本3万円の高級ワインを買うお客を同格、同等なのだ。例え10円のものを買うお客様でも決して手抜きはしない。それが彼女のプロフェッショナルとしての誇りなのだ。

人間、一事が万事。こうした気配りは単なる社員教育や研修で身につくものではない。心、魂、人間性の問題だ。

クイーンズアイ藤沢のSさん、私は貴女をプロとして、人間として、そして一人の女性として、心の底から尊敬しております。

荒廃した現代日本において、彼女のような存在はまさに一服の清涼剤であり、心の癒しである。

いつも言うことだが、こんな素晴らしい店員さんがいる「クイーズアイ藤沢」は幸せな店だ。









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