リュック・ベッソン監督の映画「フィフス・エレメント」の劇中、全身ブルーのエイリアンのディーバが歌う曲は、門前式発声法が特徴的なベル・カント・オペラの傑作ドニゼッティ作曲 " ルチア・ディ・ラメルモール(ラメルモールのルチア)" にオリジナルの " The Diva Dance " を組み合わせたものである。
この" The Diva Dance " 、人間には60%しか歌うことができない難曲 であり、吹き替えを担当したアルバニア出身のソプラノ歌手Inva Mulla Tchako(インバ・ムラ・チャコ)ですら80%しか歌うことができず、残りの20%でサンプリング技術で加工したほどである。
その難曲を100%歌い切ることができる稀有な存在、それがロシアの歌姫Evgenia Laguna(ユージニア・ラグーン)である。
" 宇宙の声 " とでも言うべき奇跡の歌声はまさにエイリアン・ディーバそのものである。
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