この店はコート・ダ・ジュールの街ニースらしくシーフード料理が売りだが、ニースの伝統的な料理も楽しむことができる。
いわゆる "ニース風(Niçoise/ニソワーズ) "の料理では、 茹でたじゃがいもやインゲン、トマト、オリーブ、それにゆで卵やアンチョビー、ツナなどフレンチドレッシングで和えて作るサラダ"La Salade Niçoise(ニース風サラダ)"が有名だが、他にもニース風はたくさんある。
その中でも個人的に特にお気に入りなのがレアで焼き上げたステーキにたっぷりの生クリームをかけた"Le bifteck a la Niçoise(ニース風ステーキ)。付け合せはハッシュドポテトと野菜の炒めもの。夜の早い時間に食しておかないと、深夜に胃もたれして苦しむこと必至のボリューミーな逸品である。
しかし、現地で生活していると、こんなボリューミーなメインを食した後でも、なぜかデザートのアップルパイ(これもまたたっぷりの生クリームトッピング)をもぺろりと平らげてしまうから不思議。
まあそれはコート・ダ・ジュールの風と空気のせい、ということにしておこう(笑)
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