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2010年11月2日火曜日

三菱ランサーEX2000ターボ

度重なるオイルショックの影響により3年半の長きに渡りモータースポーツ活動を自粛していた三菱自動車は、1981年、ラリー界への復帰を高らかに宣言した。

3年半の中断の間にランサーは新型ランサーEXへとフルモデルチャンジしていた。

三菱のラリー復帰プロジェクトは1981年春よりヨーロッパに輸出を開始した「ランサーEX2000ターボ」をベースにGr.4仕様のラリーカーを作り上げ、当時第一線で活躍していたアウディ・クワトロやルノー5ターボ、フォード・エスコートやオペルといったトップコンテンダーを相手にWRCのスプリントイベントで真っ向勝負を挑もうという志の高いものであった。

ランサーEX2000ターボは1981年のアクロポリスラリーでデビュー戦を皮きりに、1000湖、サンレモ、RACに参戦。最終戦のRACではアンドレ・クーラングのドライビングにより総合9位に食い込む健闘を見せた。

翌1982年、チームラリーアートからエントリーした2台のランサーEX2000ターボのうち、ペンティ・アイリッカラがドライブするマシンが総合3位入賞を果たした。

上位の2台が当時破竹の勢いで快進撃を続けていたアウディ・クワトロ(優勝がハヌー・ミッコラ、2位がスティグ・ブロンキスト)であることを考えれば、それに次ぐ3位というポジションがいかに価値のあるものであるかが容易に想像できるだろう。

その結果、ランサーEX2000ターボは「2ℓクラス2WD車世界最速の乗用車」と称賛され、世界中のラリーファンやスポーツカー・エンスジャストに広くその名を知られることとなったのである。











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いすゞJT150・JT190型FFジェミニのCM


1980年代、強烈なインパクトとユーモア溢れる映像で話題となったのがJT150型(190型)FFジェミニのCMである。

神業に近いドライビングテクニックでFFジェミニを操るのは、フランスの「レミー・ジュリアン・スタントチーム」。007シリーズのカースタントも担当した世界トップクラスのスタントチームである。

2輪走行やジャンプは当たり前、90度ターンや180度スピンターン、はたまた270度ターンや360度ターン!!まるで手足のようにFFジェミニを操り迷路のようなパリ市内を駆け巡る。

圧巻なのは、パリの地下鉄駅の階段を駆け下りてホームを走行、別の出口から再び階段を駆け上りジャンプして地上に飛び出るというバージョン。

さらに2台のFFジェミニが同時にジャンプしてクロスしながら噴水の上を通過するバージョンや、ベルギー国境に近い川で撮影された川越えジャンプするバージョンも圧巻。

もちろん、すべて本物。この時代には現在のような映像合成技術は存在していなかった。

芸能人や著名人を起用してイメージ広告ばかりが蔓延する日本でかつてこれほどまでにクルマを主役に据えたCMがあっただろうか? まさに空前絶後である。















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LSDのメカニズム Part.1 ' LSDとは '


LSDの正式名称はリミテッド・スリップ・ディファレンシャルである。日本語で言えば「差動制限装置」となる。

LSDは元来、戦闘用車両の不整地での走破性を高めるために考案された装置であり、その起源は第一次世界大戦にまで遡る。

ノーマルのディファレンシャル機構を「オープンタイプのデフ」と呼ぶが、このディファレンシャル機構自体は非常に優れた装置である。

例えば車両の旋回時、左右の駆動輪の回転半径が異なるために回転差が生じる。その際、もし左右のタイヤが直結されていれば回転差によりブレーキング現象が発生してスムーズに旋回することができなくなる。そこでいくつかのピニオンギヤを組み合わせ、左右のタイヤの回転数に差を持たせるためのメカニズムとして考え出されたのがディファレンシャルなのである。

ところが、この素晴らしいメカニズムにも欠点がある。

ディファレンシャルはその機構上、片輪が浮き上がって空転し始めると、接地している片輪に駆動力が伝わらなくなってしまうのだ。例えば片輪が溝にハマったり、もしくは滑りやすい路面に乗ってしまった場合、そちらのタイヤだけが空しく空転して前進するための駆動力が失われてしまう。

そこで考え出されたのがLSDだ。これは片輪が空転しても、もう片方のタイヤに駆動力を伝達することで悪路での走破性を高めようという機構で、ディファレンシャル機構本来の目的である「差動」を制限することにより駆動力を確保する仕組みだ。

またLSDは乗用車で速く走ろうとする際にも大きな武器になる。

ハードなコーナリングなどでイン側のタイヤがリフトして空転を始めると、路面に接地しているアウト側のタイヤに駆動力が伝達されるため、車速を落とすことなく高いスピードでコーナリングすることが可能となるのだ。

最も一般的なフリクションタイプの機械式LSDは、通常のオープンタイプのデフ内部の左右に滑り止めとなるクラッチプレートを組み込んだもので、片輪が空転しようとした際にその駆動力がクラッチプレートを介してもう片輪にも駆動を伝えるような仕組みになっている。











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幻の巨大魚 ' ゴライアス・タイガーフィッシュ ' 捕獲!



       http://animal.discovery.com/tv-shows/river-monsters/photos/killer-fish-goliath-tigerfish-pictures.htm


世界は広い! こんなドでかくて凶暴な魚が存在するのだ!

アフリカはコンゴ川の上流域において、イギリス人の釣り師Jeremy Wade(ジェレミー・ウェィド)氏がゴライアス・タイガーフィッシュ(Goliath Tigerfish)の捕獲に成功した。

余談だが、コンゴと言えば中央部にある神秘の湖テレ湖に存在するというUMA(未確認神秘動物)モケーレ・ムベンベ(首長恐竜)をまず真っ先に思い出す。

捕獲(釣り上げられた)ゴライアス・タイガーフィッシュは全長に1.5m、体重約80ポンド(36kg)という超大物!!

ゴライアス・タイガーフィッシュ(ゴリアテ・タイガーフィッシュまたはHydrocynus goliathとも呼ばれている)は、カラシン目(ピラニアの仲間!)のアレステス科に属するタイガーフィッシュと総称される魚の中でも最も大きくなる種類である。

その巨体もさることながら、恐ろしいのは牙のように整然と生えそろった歯! かのジョーズも真っ青である。



釣り上げても不注意で口に指などを掛けると食いちぎられる危険性もあるそうだ。

期待通り(?)性格は極めて凶暴で、ワニにすら噛みつくことがあるという!

川で遊びなどで水飛沫を立てていると攻撃してくるそうだから、皆さんもコンゴに行ったら要注意。






2010年11月1日月曜日

トヨタ純正ハイポイドギヤオイルLSD


通常のディファレンシャルにトルク伝達用のプレッシャープレートが組み込まれた機械式LSDは、差動制限時、組み込まれたプレッシャープレートの金属面同士が高圧で密着したり滑ったりする。その際に発生する発熱から金属面を守るため、機械式LSDを装着したデイファレンシャルにはLSD専用のデフオイルが指定されている。

また、その交換サイクルもノーマルデフに比べ早い。使い方にもよるが3000~5000km毎の交換が常識となっている。

一般的に、LSD専用デフオイルには通常のデフオイルに比べS(硫黄)、P(リン)といった極圧添加剤がやや多めに添加されている。

リンや硫黄は極圧性能に優れている反面、金属を腐食させるデメリットもあるので、その添加量の配分は各オイルメーカー独自のノウハウとなっている。

最近では浸食性のあるリンや硫黄の添加量を減らし、固形潤滑剤であるボロンを加えたボレート系デフオイルも広く普及している。

仕事柄、これまで数多くのLSD専用オイルを使用したが、その中でも特にお気に入りなのが「トヨタ純正ハイポイドギヤオイルLSD」である。

いずれのオイルも1リッターあたり1000円程度という超リーズナブルな価格ながら、その性能は目を見張るものがある。

APIの等級は最高グレードのGL5(GL6はハイオフセットハイポイドギヤ向けのフォード車独自の規格)で、SAE粘度は85W-90である。

このオイル、PF60型ジェミニZZ Rのリヤデフ、A175A型ランサーターボⅠのリヤデフ、TA45型カリーナGTのリヤデフ、AE86型トレノGTのリヤデフ、E38A型ギャランVR-4RSのリヤデフとセンターデフ、BNR32型スカイラインGT-Rのリヤデフ、CD9A型ランサー・エボリューションGSRのリヤとセンターデフ、X70型クレスタGT TWIN TURBOのリヤデフ、W201型メルセデス・ベンツ190E 2.3-16のリヤデフ、GC8型インプレッサWRX STi VersionⅤtype RA のリヤデフ、これまで乗り継いできた(所有してきた)クルマのすべてのリヤデフ(全て機械式LSD装着)に使用しており、LSDのオーバーホール10数回経験している。

オーバーホールの際、クラッチプレートの金属面やハイポイドギヤ、ピニオンギヤなどの当たり面などを細かくチェックするが、焼き付き、カジリ、それに偏摩耗などの以上は一度もなかった。

また、効きも安定しており、競技で使用しても激しい熱ダレを起こす事もなかった。

純正を侮るべからず。安くて信頼できるLSD専用オイルをお探しの諸兄にぜひともお薦めしたい逸品である。











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ディディエ・オリオールのプライベートミュージアム

2000年の夏に南フランス某所にあるディディエ・オリオールの自宅を取材した際の貴重な映像である。

デイディエ・オリオールは1994年にフランス人初のWRCドライバーズチャンピオンの座に輝いた(ちなみに頭も輝いている)名ラリードライバーにして国民的英雄で、フランスでは小学生でも彼の名前を知っている。

彼の自宅のガレージ(といっってもかなり広い!)には、プライベート時代からワークスドライバー時代に乗ってきた名車達(フォード・シェラRS 4X4、フォード・シェラ・RS・コスワース、ランチャ・デルタ・インテグラーレ、ルノー5マキシ、MGメトロ6R4、トヨタ・セリカGT FOUR)がチャンピオントロフィーやレーシングスーツなど様々な思い出の品とともに動体保存されている。

ユーモア溢れる明るい性格で、現役を引退した現在でも世界各国に根強いファンを持つディディエ・オリオールは、故オベ・アンダーソンも絶賛した卓越した開発能力を活かし、現在でも新型ラリーマシンの開発を手掛けている。











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