かつて「ぴあ」とその人気を二分した東京ローカルのカルチャー情報誌があった。その名は「シティロード」。
70年代末期、そのシティロードとのコラボレーションから生まれたカフェバーが東京渋谷の公園通りにあった。
当時、学校が渋谷に近かったこともあり、ほぼ毎日顔を出していた。
シティーロードの店内にはDJブース(当時、FM東京とのコラボで生番組を放送していた)が設置され、客席に置かれたリクエスト用紙にリクエスト曲を書いて店員に渡すとメッセージと共に曲を流してくれた。
1978年の夏、冷房の効い店内で、当時大ヒットを飛ばしていたドゥービー・ブラザーズの「What a Fool Believes」を聞きながら飲むアイスミルクティーは格別だったな~。