2011年12月1日木曜日
「All That Jazz」 " On Broadway "
人生の最期は華々しく逝きたい。ブロードウェイの天才演出家ボブ・フォッシーが監督した自伝的映画「オール・ザット・ジャズ」のエンディングの如く。
この映画の主人公ジョー・ギデオンはボブ・フォッシー自身のドッペルゲンガーであり、華々しいエンディングは彼自身の願望である。
すべての生物は誕生した瞬間から死への旅が始まる。換言すれば死ぬために生まれるのである。
人間の一生などたかだか100年、宇宙時間で計れば一瞬にもならない。
だからだこそ踊り、そして歌う。それが自らが生きた証、レゾンデートル(存在意義)。
カオスから生まれたからこそ「最後の瞬間」にはこだわりたい。
この映画を観た時、真剣にそう思ったww
笑って死ねる人生、最期の最後までカブキ者。人を笑わせてなんぼ。アホと言われて胸を張る(笑)。
最後の時は隅田川に屋形船を仕立て、芸者衆の踊りを愛でながら美人の看護師さんの膝枕で逝きたい(爆)。もちろん、酒と肴を楽しみなながら。
恵比寿のラ・ターブル・ドゥ・ジョエル・ロブションの料理にジュヴレ・シャンベルタン、食事の締めはへレスのペドロ・ヒメノス、そしてトカイのエッセンシア、ドイツのトロッケン・ベーレン・アウスレーゼ、フランスのソーテルヌを飲み尽くし、ラストはメキシコの極上のテキーラ(メスカル)とムサノ・ロッホの一気飲みで炎を吹きながら御昇天! が夢(爆)。
短い人生、悔いが残らないよう「才能」と「×××」は使い切りましょう!