被災地から全国に笑顔を届けるローカルアイドルグループ " SCK GIRLS "

SCK GIRLSは、東日本大震災の影響が色濃く残る宮城県気仙沼市で「気仙沼の子供達の笑顔取り戻すためにご当地アイドルを育成しよう！」と、気仙沼市を復興支援するボランティア団体 " SIMCITY気仙沼 " が立ち上げたアイドルプロジェクトから生まれたローカルアイドルグループである。

結成当初のグループ名　" SCK45 " は、所属する気仙沼の復興支援ボランティア団体「SIMCITY気仙沼」の頭文字と三陸地方沿岸を通る国道45号線にちなんでつけられた。

その後2012年4月から現在のグループ名であるSCK GIRLSと改称され、SCKは「産地直送気仙沼」の略称に意味づけられた。

メンバーは気仙沼市と近隣地区に在住する小学生から高校生の女子で構成され、メンバーは、SCK KIDSと呼ばれる候補生を含め16名である。

「AKB48の前田敦子と大島優子を足して二で割ったような美人」とマスコミで騒がれたSCK KIDSのメンバー、小学6年生のリカコこと佐々木莉佳子は、2013年3月31日をもってSCK GIRLSを卒業し、現在はハロプロの候補生として、本格的なアイドルを目指し頑張っている。

夢を捨てず、なりたい自分を目指して頑張るSCK GIRLSのパフォーマンスは、ともすれば絶望感に苛まれ、笑顔も絶やしがちな被災地の女の子達に、大きな希望を与えている。


















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