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2013年5月5日日曜日

実態速度に合わない「速度制限」は改定が必要だ!


速度を抑えすぎた、誤った速度制限には大いに不満だ。そして、その誤った法律をいいことに、成績向上のため姑息に行なわれる交通警察の取締りは、善良な納税者との信頼関係を損ない、ひいては警察に協力する気を失せさせるものだ。不正な(と、ほとんどのドライバーが思っている)取締りをするので、納得できないからだ。

誰しも、スピード違反で検挙された時に、「あっ、私は法律を犯し、悪いことをした。社会に申し訳ない・・・」などとは思わない。「あっ、しまった! 次からは捕まらないように気をつけよう」と、不公平な我が身の不運を恨むだけだ。

善良な納税者を守るのが交通警察ではないのか。それなら、もっと信頼され協力を得られる方法もあるだろう。

 今の取締りは、まるで凶悪犯罪を取り締る"おとり捜査"みたいで、ハメられた感じがする。そもそも、交通事故を防止するために制定された交通規則であれば、その事故防止を目的に指導を徹底してほしいものだ。

速度取締りの場合、取締りをする場所の近くに大きな看板で『現在スピード取締り中、注意!』と出しておけば、ドライバーはそれを見て「あっ、気をつけよう」と速度を落とし、いたずらに犯罪者も作られない。そもそも、交通取締りは「犯罪者の創造」ではなく、「交通事故の減少」が目的のハズだ。いつから、その目的が「罰金創造」に変わったのだろう。まことにあさましい話だ。

このように、事前に善良な納税者に"警告"を与えると、我々は「気をつけよう。教えてくれてありがとう」と感謝の気持ちで交通警察に接することとなり、その後の警察との関係もよくなり、協力する姿勢をとるだろう。もっとも、これは抜本的な解決方法ではないが・・・。

正しい速度違反をなくす解決方法で、もっとも手っ取り早いのは、この"低すぎる速度制限"を正しい速度制限に改正することだ。少なくとも、今、現実に走っている全体のクルマの流れ、それが実態速度だ。その実態速度に合せて速度制限を改正すべきなのである。

そもそも、速度違反が事故原因となっているケースは、実は非常に少なく、警視庁のデータを元に死亡事故の原因を調べた限りでは、何と1割以下なのだ。速度だけを取り締っても事故は減らない。逆を言えば、速度違反が事故原因の大半ではないということだ。また、ここで言う速度違反とは、私が提唱している現状の実態速度ではなく、それをはるかに超えた危険な速度だと思われる。

そんな非常識な高速では何かあった時の対処もできず、物理的にタイヤがクルマを支える限界を超えやすいので、事故が起きるのは当然だ。その「危険な速度」と「安全な速度」とが同一視され評価されては困るのだ。あくまでも安全な実態速度に合わせたスピード規制を設定してほしいのだ。









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