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2013年10月26日土曜日

簡単にすぐ出来て喜ばれる「ホタテと秋鮭のムニエル レモンを添えて」を作ってみた。





秋鮭が美味しい季節です。

北海道産の秋鮭と同じく北海道産のお刺身用ホタテが手に入ったので、旬の秋鮭とホタテを使ってムニエルを作ってみました。

まず生の秋鮭のフィレとお刺身用のホタテには軽く塩とコショウを振り、バットに広げた小麦粉を全体に満遍なく薄く絡ませます。

フライパンにたっぷり目の本バターを溶かし、バターがブクブクと泡状になったら秋鮭とホタテを静かに置きます。

ムニエルは焼きが命。バターを焦がさぬように、はじめは中火で表面を焼き、一度裏返してからは弱火で、イメージとしてはバターの泡の中でじっくりと火を通す感じで焼き上げます。ムニエルは表面に小麦粉が付いているで、強火だと表面だけが黒く焦げてしまい、美しい仕上がりにならないと共に、風味まで損ねてしまうので特に火加減には細心の注意を払いましょう。

秋鮭はふっくらとなるように火を通し、ホタテはジューシーさを損ねぬよう、表面に火を通したら後は蒸す感じで熱を通し、焼き上がりが固くならないようにするのが上手く仕上げるコツです。

両面を程よく黄金色に焼きあげたら出来上がり。皿に盛り付け、フライパンに残ったバターで付け合せのエリンギを手早く炒め、軽く塩コショウで味を整えてムニエルに添えます。

最後にレモンをやや大ぶりにカットして添えれば完成です。レモンを搾り、熱いうちにいただきましょう。

ふっくらと焼き上がった肉厚の秋鮭は、ムニエルにすることで味がギュッと濃縮され旨味が増します。ホタテはその傾向がさらに顕著で、ムニエルにすることでただ単にバタ焼きにするよりもグンと甘みが増します。

秋の夜長は秋の味覚を美味しくいただきながら、冷えたリースリングやミュスカデを楽しみましょう。









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