1992年にニュージーランド・ラリーの取材で、その熱い走りを見ました。
Day3の60kmのロングSS、鬼速だったな。SSスタート前、オーストラリアのダベンポートとダンカートンが緊張で泣きそうな顔してたのが印象的だったな～。
昔話はいいかげんにして、今は息子のリース・ミレンの時代である。
リース・ミレンはヒュンダイ車でアメリカンラリークロスシリーズやXゲーム、アメリカのD1シリーズなどに参戦し、アグレッシブな走りとド派手なドリフトで、ヒュンダイのアメリカ国内におけるイメージアップに多大なる貢献をしている。
そんなリース・ミレンの面白いPVがこれ。
ゴルフのショットを放った後におもむろにラリークロス仕様のヒュンダイVelosterに乗り込み、ゴルフコースを駆け抜けて、ボールよりも早くホールに到着、そこに飛んできたボールが当たって見事ホールインワンという、なんともすんばらしいストーリー（笑）。
でもね、500馬力にチューンナップされた直4 2リッターエンジン+ターボエンジンを搭載し、フルタイム4WDで駆動するVelsterの走りはなかなかのもの。もちろん、リース・ミレンのテクニックが凄いんだけどね（笑）。
撮影されたのは、ニュージランドのPurangi Golf & Country Club 。あっ、因みにオヤジのロッド・ミレンも息子のリース・ミレンもニュージーランド人だからね。
ニュージーランドのゴルフコースって、牛を放牧して芝の管理してるとこが多いんだよね。昔、プレイしたオークランド空港近くのゴルフコースもそうだった。のどかで、本当に良い国だよなね(^_^)
本編修了後のメーキングがこれまた面白ので必見。
それにしても、ヒュンダイUSAのマーケティングはさすがにリキは入ってるよな。
ラリーカーのカラーリングはRED BULLだし（もちろんRED BULLがメインスポンサー）。
日本のメーカーもぜひ見習ってほしいものだ。イメージ戦略で完全に負けてるよ。
やっぱクルマはね～、走ってなんぼ、カッチョよくてなんぼだよ！
