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2012年5月20日日曜日

自転車ブームに潜む新たな危機

エコブームの影響もあり、近年チャリンコ(自転車)が大流行している。

街中には、ママちゃりからスポーツタイプまで、様々なタイプの自転車が走りまわっているが、自転車=エコ=善、クルマ=環境破壊&地球温暖化の現況=悪という大マスゴミの情報操作により、自転車の危険性及びネガティブな部分に関しては一切論じられていない。

クルマやバイクを運転するには当然ながら免許が必要だ。無免許運転は厳罰を受けることは周知の事実である。

しかしながら、自転車には免許が必要ない。つまり、交通ルールやマナーといったリテラシー無しに一般公道を走行することが許されているのである。

自転車に乗れるという必要最低条件さえ満たせば、ママチャリであろうがツール・ド・フランスにエントリーするようロードレーサでも何でも自由に乗れる。

原動機を持たない自転車にとってはペダルをこぐ人間の力=出力となる。

ギアレシオが固定式のママチャリは除き、多段変速のスポーツタイプは火事場の馬鹿力でもたかだか0.08馬力の人間のパワーを効率良くエネルギー転換してくれる。

その結果、体力があり、そこそこの体重がある人間がその手の自転車でフルスプリント状態に入れば、そのスピードは優に時速70kmにまで達する。

しかもである。ほとんどの公道が時速40km~50kmという我が国の一般的道路事情にあって、公然と時速70km近くのスピードで駆け抜ける自転車を、現行道交法では取り締まることができないのである。

つまり、ネズミ捕りの目前を自転車でフルスプリントの時速70kmで駆け抜けても、法律上はスピード違反では検挙できないというバカな話なのだ。

もし、そのようなケースがあれば、恐らくは道路上危険行為とはなんとか適当な罪でしょっ引くことは可能だろうが、法体系が確立されていない状況においては、単なる難癖にしかならず、公務執行妨害でも適用しない限り拘束は無理だろう。

想像してほしい、体格のいいお兄ちゃんが乗ったロードレーサは時速70kmで歩行者にぶつかったら??

自転車はクルマとほぼ同じ構成要素、金属とゴムとプラスチックでできている。つまり「凶器」である。

仮に乗り手の体重を60kgと仮定しよう。

慣性重量は速度の二乗倍で増大する。

それが突進してくる。因みに、自転車のブレーキは、クルマやバイクのそれとは比べ物にならないほどお粗末なものだ。

鉄パイプた剥き出しの金属を見に纏った狂戦士が雄叫びをあげて突進してくるようなものだ。ぶつけられたら生身の人間はひとたまりもない。

さらに、乗り手がまだ少しは良識がある大人ならば救われる。そうした物理法則も知らず、自らの行いがそのような結果を生むのかも想像だにできない子供の場合はもっと悲惨だ。

最近の餓鬼は体格がいい。食べ物の影響で、中学生ともなれば一昔前の大人の体格である。しかし頭の中は幼稚。ふざけてじゃれついて蛇行する複数台の二人乗りの自転車を街中ではよく見かける。

たいてい最後には友達と下らない競争をし、歩道、車道を問わず危険な暴走を始める。

最悪その結果、無防備な歩行者を巻き込むこととなる。。

その子供の上を行く究極の存在がオバサン。歩道を子供を乗せて全開! 人にぶつかろうが、物をなぎ倒そうがお構いなし。一言文句を言えば逆切れ! 最悪・最強の存在である。

日本人全体のモラルの低下は、エコブームという偽善と結びつき、自転車というデバイスを通して新たな交通戦争を引き起こしている。

自転車に免許制を導入し、交通道徳とルールをきっちりと刷り込み、さらに厳罰をもって規制する、事態はそこまで切迫している。

自転車も、クルマやバイクと同じように「走る凶器」に成り得る事実を改めて認識すべきである。

自転車はすでに交通弱者ではない。

エコブームが絡むと本当に碌なことがない。








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