セラミック・ターボとは、タービンローターにファインセラミックを使用したターボユニットのことだ。
このターボユニットは、1985年に日産自動車が世界に先駆けて実用化したもので、RB20DETエンジンに採用された。
タービンローターをセラミック化することにより耐熱性が向上し、さらに、ファインセラミックは金属に比べ遥かに軽量なため、タービン本体の重量も軽量化できる。
その結果、タービンの慣性重量が小さくなり、タービンレスポンスが大幅に向上するので、タイムラグの少ないリニアな過給が可能となる。
その後、さらに軽量・小型化された超高効率セラミックタービンローターを採用したハイフローセラミックターボも開発された。
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