ビヨンセ、ブリトニー・スピアーズ、ピンクという、今をときめく三人のディーバが、ローマ時代の闘士(グラディエーター)に扮し、ローマのコロッセオで撮影されたペプシのCM。
熱狂する観衆の前に現れた三人は闘うことなく、いきなり ” We will rock you ” を歌いだす。
迫力溢れる歌声にコロッセオを埋め尽くした大観衆も大合唱! 圧倒的なバイブレーションにより、最後はペプシを冷やした石桶とエンリケ・イグレシアスが扮した皇帝が闘技場へ飛んでくるというオチww。
実はこのCM、コロッセオを埋め尽くす大観衆はCGを駆使して作られている。
50名ほどのエキストラをブルーバックの前で撮影し、それをコロッセオの映像に合成して大観衆を作り出しているのである。
しかし、それにしても贅沢で豪華なCMである。
看護師転職サービスに不満を感じた事がある?
はい・・・(-_-;)の方は
ナースコンシェルジュ
2012年7月29日日曜日
2012年7月26日木曜日
ISUZU ASKAの思い出
ISUZU ASKA(いすゞ・アスカ)は、同社の中型車フローリアンの後継者として1983年にデビューした。
デビュー当初の正式名称は ” フローリアン・アスカ ”。
アスカは、小型車ジェミニと同じく、当時いすゞが傘下に入っていたGMの「グローバル車構想」から誕生したクルマで、オペル・アスコナ、ホールデン・カミーラ、キャデラック・シマロン、シボレー・キャバリエ、シボレー・モンザなどと同じく「Jカー」に分類される。
因みに、ジェミニは小型車の「Tカー」ジャンルのクルマである。
エンジンバリエーションは、1.8ℓ直4SOHCガソリン(4ZB1型)、2.0ℓ直4SOHCガソリン(4ZC1型)、2.0ℓ直4SOHCガソリンターボ(4ZC1-T型)、2ℓ直4ディーゼル(4FC1-J型)、2ℓ直4ディーゼルターボ(4FC1-T型)、それに初期型にみ存在した2ℓ直4SOHC電子制御キャブレター仕様を加え計6タイプ。
1.8ℓ、2.0ℓともNAガソリンエンジンがキャブレター仕様で、2ℓガソリンターボエンジンはECGI(電子制御燃料噴射)仕様となっている。
サスペンションは、前輪がマクファーソンストラット式独立懸架、後輪がトーションビームとトレーリングアーム コイルを採用している。
駆動方式はFF、トランスミッションは発売当初は5速MTとロックアップ機構付き3速ATの2種類でスタートしたが、1984年からマニュアル操作をコンピューターが行なうクラッチレスのNAVI-5(電子制御5速セミオートマチック)をラインナップに加えた。
ジェミニ同様アスカもモータースポーツ、特にラリーの世界で大きな実績を残したクルマだ。
1983年の11月に開催されたWRC最終戦RACラリーに高柳泰雄監督率いるTEAM ISUZUがニューマシン・アスカで参戦、杉山正美(Dr.)、市野諮(Nv.)のコンビにより、強豪を抑え、見事クラス優勝を果たした。
中型車と言えど車重は1トンを切る990kg、150PSを搾り出すパワフルなターボエンジンとの組み合わせは、平凡な4ドアFFセダンを文字通り「羊の皮を被った狼」へと変貌させる。
アスカ、余りにも時代が早すぎた超メカ・NAVI-5といい、語り尽くせぬほと思い出深いクルマである。
TOYOTA 4A-GE型エンジン備忘録
AE86のパワーユニットとして名高い4A-GE型エンジンは、バルブ挟み角が50°。燃焼室はペントルーフ。圧縮比は9.4。クランクシャフトは5軸受けの8バランスタイプが採用されており、ピストンはスチールストラットは使わないい軽量化を重視したアルミ合金製である。
2本のカムシャフトは1個ずつのスプロケットでクランクシャフトと接続する方式で、A系エンジンが早い時期から採用していたコグドベルトにより接続される。
カムシャフトは合金鋳鉄製で、カム部分は摩擦に対する強度を上げるため、チル加工を施し硬度を高めている。
インテークとエキゾーストのカムシャフトの形状はほぼ同じだが、エキゾースト側のカムシャフトは、ディストリビューターのギヤが噛み合うギヤが設けられているという大きな違いがある。
バルブの駆動はバルブの上にセットされたリフターをカムが直接押し下げるだが、実際にはリフターとカムの中間にはバルブクリアランス調整用のシムが入っている。
シムは外径が25mm。この大きさは5AやS系など、4バルブを採用した他のエンジンと同一だ。
バルブクリアランスは、2.50mmから3.30mmまで、0.05mm間隔で設けられているパッドを入れ替えることで行う。
実際には、10万kmくらいまでなら調整を必要とするな事態は発生しないとも言われており、これもカムがリフターを直接作動させるトヨタ方式の一つの大きな特徴となっている。
2012年7月25日水曜日
横浜ゴム、10本スポークアルミホイール“RS”の進化バージョン 「ADVAN Racing RSII」新発売
横浜ゴム(株)はスポーツ系アルミホイール「ADVAN Racing RSII(アドバン・レーシング・アールエスツー)」をカー用品販売子会社の(株)YFCを通じて7月27日(金)から順次発売する。
発売サイズは17×7.0Jから19×11.0Jの全21サイズで、19インチを7月27日から発売し、18インチは8月28日(火)、17インチは9月25日(火)に発売する予定。
「ADVAN Racing RSII」は、2005年の発売以来「ADVAN Racing」シリーズの代表的モデルとして幅広いユーザーに人気の「ADVAN Racing RS」をさらに進化させた鋳造1ピース10本スポークホイール。
高い完成度を誇るフルフェイス10本スポークデザインを踏襲しながら、スポークに同シリーズ初となるサイドカットを施行。さらに、スポークをホイールセンター部へ向けて凹形状にするコンケイブ・スポークを採用することで、一段と立体的でメカニカルな雰囲気を持つホイールに仕上げられている。
スペック面では高品質鋳造+フローフォーミングによるリム成形で鍛造ホイールに迫る剛性と軽さを獲得している。なお、各インチでコンケイブ形状が異なるスタンダードデザインとGTRデザインをサイズにより設定している。
カラーは、従来はBMW車のみに設定していたレーシング・ハイパー・シルバー(一部サイズ設定なし)に加え、それをベースにブラックイメージに近づけたレーシング・ハイパー・ブラックと従来のマットブラックに比べ5分艶まで艶感を高めたセミ・グロス・ブラックの3色を用意した。
「ADVAN Racing」は競技色を強く打ち出したシリーズで多様な車種とユーザーニーズに応える11モデルをラインアップしている。
世界トップレベルのモータースポーツでも活躍しており、FIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)では、「ADVAN Racing RS」を供給したパートナーチームがプライベータークラス優勝を成し遂げている。
今シーズンは「ADVAN Racing RSII」の発売に先行して、2008年より「ADVAN Racing RS」を供給しているプロチーム・レーシング(PROTEAM RACING S.R.L.)のBMWに「ADVAN Racing RSII」のWTCCバージョンを供給している。
ブルゴーニュの極上ピノを破格のプライスで楽しむ! " ドメーヌ・ルー ブルゴーニュ ピノ・ノワール "
このワインと全く同じ物が都内の一流フレンチレストランで5000円~7000円のプライスで提供されている。
そのワインとはブルゴーニュのサントバーン村にある名門ドメーヌ「ドメーヌ・ルー」のピノ・ノワール。
造り手は、同じくサントバーン村にある名門 ’ ルー・ペール・エ・フィス ’ 。
ルー・ペール・エ・フィスのワインは、フランス国内では60%以上がホテルやレストランで取り扱われている超一級品。
その代表的とも言えるワインの一つ「サントーバン」は、日本でも有名なミシュラン三ツ星レストラン ’ ポール・ボギューズ ’ や ’ トロワグロ’ のワインリストにもオンメニューされているほどの逸品。
今回ゲットしたワインは、豪華客船やモナコの三ツ星レストラン、カタール航空のビジネスクラスでも提供されている高級品。ブドウ種はもちろんピノ・ノワール100%。ワインカラーは美しいルビー色。
ピノならではのビロードのように滑らかな舌触りと、アメリカンチェリーやイチゴ、ベリーといった華やかで芳醇な香りを楽しみならが、濃厚なタレの焼き鳥(レバ&鳥トロ)とクリームチーズを合わせてみる。
看護師転職サービスに不満を感じた事がある?
はい・・・(-_-;)の方は
ナースコンシェルジュ
2012年7月24日火曜日
アメリカ陸軍特殊部隊 " デルタフォース(Delta Force) "
アメリカ陸軍の特殊部隊である第1特殊部隊デルタ作戦分遣隊ないしは第1特殊作戦部隊デルタ分遣隊(1st Special Forces Operational Detachment Delta)は実に様々な名称で呼ばれているが、一般的にはデルタフォース(Delta Force)として広く世界に知られている。
デルタフォースは1977年11月19日、英国陸軍特殊空挺部隊SASへの交換勤務の経験を持ったチャールズ・アルヴィン・ベックウィズ大佐により創設された。
アメリカ陸軍にはデルタフォースの以前からグリーンベレーという名高い特殊部隊が存在していたが、創設された年にソマリアのモガディッシュで起きたルフトハンザ航空機ハイジャック事件におけるドイツの警察系特殊部隊GSG-9(ドイツ連邦国境警備隊第9部隊)の活躍に衝撃を受けた合衆国政府は、対テロ任務を専門とする特殊部隊の重要性を感じ、SASでの訓練経験があるベックウィズ大佐に急ぎ編成を命じたのである。
デルタフォースの本部はノースカロライナ州フォートブラッグの陸軍特殊作戦軍団基地内に設けられ、そこには航空、鉄道、市街地と、様々な状況での作戦を想定した訓練施設や、SASがCQB(近接戦闘)訓練を行う際に使用する " キリングハウス " を模して作られた " 恐怖の館(House of Horror)などが点在している。
SASのDNAを色濃く受け継ぐデルタフォースは、対テロ特殊部隊としては世界でもトップクラスの実力を誇っており、海軍の特殊部隊NAVY SEALs Team 6とは良きライバル関係にある。
現在、デルタフォースは1987年に設立され、陸、海、空、海兵隊の特殊部隊を統合指揮するUS.SOCOM(アメリカ特殊作戦軍)の指揮下に置かれているが、国防総省直轄の組織でもある。
尚、アメリカ合衆国政府は、これまで一度もデルタフォースの存在を公式に認めたことはない。
看護師転職サービスに不満を感じた事がある?
はい・・・(-_-;)の方は
ナースコンシェルジュ
2012年7月21日土曜日
藤原竜也のキレた演技が最高! 「カメレオン」
2008年に公開された阪本順治監督、藤原竜也主演の映画「カメレオン」は、松田優作の主演作品を数多く手掛けた脚本家の丸山昇一が、遊戯シリーズ第2弾として執筆した「カメレオンの男」がそのベースとなっている。
30年前に書かれた作品の映画化にあたり、原作者である丸山昇一自身により現代風にリメイクされた。
主演は他界した松田優作に代わり、若手の演技派藤原竜也が抜擢され、変化の激しい役を見事に演じきっている。
ざっとストーリーを紹介すると、カメレオンのようにいくつもの顔を持つ主人公・野田伍郎(藤原竜也)は、安い詐欺を繰り返しては金を奪いとる詐欺師集団のメンバー。ある日、仲間達といつものちんけな詐欺に成功した帰りに偶然政府要人の拉致現場を目撃してしまう。それが原因で命を狙われるようになり、仲間たちが一人、また一人と消されてゆく。伍郎が街で知り合った占い師の小池佳子も事件に巻き込まれてしまい、復讐に燃える伍郎はついに反撃に出る。
ストーリー後半からの藤原竜也のキレ方が半端ない。
松田優作がTVシリーズ「探偵物語」の最終回で見せた工藤俊作の復讐譚を彷彿とさせる。
この作品での藤原竜也は、まさに松田優作のエピゴーネンである。
印象的な主題歌 " 証明 " を歌うのは孤高の女性ヴォーカリスト・シギ。
三十数年前、松田優作のために書き下ろされた幻の作品は、藤原竜也により見事現代に蘇った。
2012年7月18日水曜日
ルノー・アルピーヌ A110-50の超COOLなショートムービー!
1962年の誕生から今年で50周年を迎える初代WRCチャンピオンカー 「ルノー・アルピーヌ A110」。
ルノー・アルピーヌ A110-50は、メモリアルイヤーを記念して製作されたコンセプトカーである。
ベースとなったのは、メガーヌ・トロフィー用のレース用車両で、それにロールケージとエンジン搭載部の補強を施し、低車高の純レースカー仕様に仕立て上げられている。
RR(リヤエンジン・リヤドライブ)だったオリジナルのA110に対し、ルノー・アルピーヌ A110-50は3.5ℓの排気量で最高出力400PSを搾り出すルノーのV4Y型V型6気筒(=日産のVQ35DE型)をミドシップに搭載し、その後部に縦置きされたレース用6速シーケンシャル・トランスミッションと自社製リミテッド・スリップ・ディファレンシャルを介して後輪を駆動するMR。
そんなルノー・アルピーヌ A110-50の超カッコいいショートムービーがルノーの公式サイトで公開された。
最新のRENAULT ALPINE A110-50のステアリングを握るのは、1981年のモンテカルロラリーでルノー5ターボで勝利を飾った名ラリードライバー、ジャン・ラニョッティ。1995年の引退後は、ルノーの名誉広報部長を務めている。
ショートムービーは、ルノー・アルピーヌ A110-50に乗る現在のジャン・ラニョッティと、アルピーヌ A110がデビューした1962年当時のジャン・ラニョッティが駆る往年のルノー・アルピーヌ A110が、フレンチアルプスのワインディングロードでバトルを繰り広げるというもの。
イニシャルDもかくや! という白熱の峠バトルに思わず興奮!
いつもながら、ルノーは本当にクルママニアの琴線に触れるPV作りが上手い。
日本の自動車メーカーも見習うべし!
看護師転職サービスに不満を感じた事がある?
はい・・・(-_-;)の方は
ナースコンシェルジュ
2012年7月17日火曜日
8120フィート(約2474m)、奇跡の超遠距離狙撃!
2009年11月、2002年にアフガニスタンのタリバン掃討作戦においてカナダ軍のロブ・ファーロング兵長が.50BMG弾を使用する マクミランTAC-50狙撃ライフルで達成した7972フィート(約2429m)の超長距離対人有効射撃の世界記録が塗り替えられた。
新記録は8120フィート(約2474m)。
ファーロング兵長の世界記録を塗り替えたのは、イギリス軍王室騎兵隊の狙撃手、クレイグ・ハリソン軍曹である。
2009年11月、武装勢力タリバンの拠点であるアフガニスタン南西部のヘルマンド州ムサ・カーラで、イギリス軍の軽装甲車4台とアフガニスタン現地歩兵によるパトロール部隊が巡回パトロールを行なっていたところ待ち伏せ攻撃に遭遇。歩兵を守るために移動させた装甲車のタイヤがスタックして立ち往生してしまった。
パトロール部隊とは離れて行動していたクレイグ軍曹の狙撃チームは部隊を援護するため即座に狙撃を開始。
PKM機関銃で射撃しているタリバン兵1人を胴体正面から、もう1人を横腹からそれぞれ狙撃して殺害、さらにもう1発を機関銃に撃ち込み完全に無力化して部隊を救った。
当日の天候は穏やかで風もほぼなく視界もクリアだった。しかし、そうした好条件下においても、約2474mという途方も無い遠距離では.338 Lapua Magnum弾のマズル・ヴェロシティ(銃口発射時のエネルギー)でも着弾までには2.64秒かかる。
ハリソン軍曹は.338 Lapua Magnum弾の弾道係数によるドロップ率と風向き、気温、湿度などの条件を計算に入れ、ターゲットの約6フィート(約1.8m)上、20インチ(約50cm)に照準を調整し、見事に奇跡のロングショットを達成した。
ハリソン軍曹が使用したライフルはイギリス軍のスナイパーの間で「サイレントアサシン」と呼ばれているL115A3である。
L115A3は、Accuracy International社がイギリス国防省の発注に応じ、イギリスのオリンピック競技チームが使用していた銃をベースに開発した遠距離射撃用超精密ライフルで、重量は15ポンド(約6.8kg)、口径は.338(8.59mm)、有効射程は1100~1500ヤード(約1~1.4km)である。
使用される.338 Lapua Magnum弾は.50BMGよりも口径が小さく、有効射程も短いが、ムサ・カーラは海抜が高く空気の密度が低かったため、弾丸の速度低下が少ない。その影響もあり有効射程が伸びたようだ。
いずれにせよ、まさにミラクルショットと呼ぶにふさわしい超遠距離射撃である。
看護師転職サービスに不満を感じた事がある?
はい・・・(-_-;)の方は
ナースコンシェルジュ
新記録は8120フィート(約2474m)。
ファーロング兵長の世界記録を塗り替えたのは、イギリス軍王室騎兵隊の狙撃手、クレイグ・ハリソン軍曹である。
2009年11月、武装勢力タリバンの拠点であるアフガニスタン南西部のヘルマンド州ムサ・カーラで、イギリス軍の軽装甲車4台とアフガニスタン現地歩兵によるパトロール部隊が巡回パトロールを行なっていたところ待ち伏せ攻撃に遭遇。歩兵を守るために移動させた装甲車のタイヤがスタックして立ち往生してしまった。
パトロール部隊とは離れて行動していたクレイグ軍曹の狙撃チームは部隊を援護するため即座に狙撃を開始。
PKM機関銃で射撃しているタリバン兵1人を胴体正面から、もう1人を横腹からそれぞれ狙撃して殺害、さらにもう1発を機関銃に撃ち込み完全に無力化して部隊を救った。
当日の天候は穏やかで風もほぼなく視界もクリアだった。しかし、そうした好条件下においても、約2474mという途方も無い遠距離では.338 Lapua Magnum弾のマズル・ヴェロシティ(銃口発射時のエネルギー)でも着弾までには2.64秒かかる。
ハリソン軍曹は.338 Lapua Magnum弾の弾道係数によるドロップ率と風向き、気温、湿度などの条件を計算に入れ、ターゲットの約6フィート(約1.8m)上、20インチ(約50cm)に照準を調整し、見事に奇跡のロングショットを達成した。
ハリソン軍曹が使用したライフルはイギリス軍のスナイパーの間で「サイレントアサシン」と呼ばれているL115A3である。
L115A3は、Accuracy International社がイギリス国防省の発注に応じ、イギリスのオリンピック競技チームが使用していた銃をベースに開発した遠距離射撃用超精密ライフルで、重量は15ポンド(約6.8kg)、口径は.338(8.59mm)、有効射程は1100~1500ヤード(約1~1.4km)である。
使用される.338 Lapua Magnum弾は.50BMGよりも口径が小さく、有効射程も短いが、ムサ・カーラは海抜が高く空気の密度が低かったため、弾丸の速度低下が少ない。その影響もあり有効射程が伸びたようだ。
いずれにせよ、まさにミラクルショットと呼ぶにふさわしい超遠距離射撃である。
看護師転職サービスに不満を感じた事がある?
はい・・・(-_-;)の方は
ナースコンシェルジュ
2012年7月15日日曜日
DOHCエンジンの歴史 Part.2
ガソリンエンジンの歴史は高回転化、高出力化の歴史でもある。
サイドバルブ式からOHV方式、OHC方式へと進化して来たガソリンエンジンは、一般的使用においてはOHC方式の採用により、実用的には必要にして充分な性能を得るに至った。
しかし、さらなる高みを求める世界中のエンジニア達は、次なる目標として、極限のフィールドであるレース用エンジンとしての理想形を追求し始めした。
燃焼室の中央にプラグを配置すれば、プラグとシリンダー室までの距離は均一になる。カムシャフトを左右に分割することによりそれが可能となる。
その結果誕生したのがDOHC方式である。
DOHCエンジンを搭載したレーシングマシンを世界に先駆けデビューさせたのはプジョーだった。
プジョーは、1912年の第4回フランスGPに一台のGPマシンをエントリーさせた。
そのエンジンのフロントには7.6ℓのDOHCマシンが搭載されていた。
現代のエンジン基準から見ると、7.6ℓというととてつもなく巨大なエンジンに思えるが、当時、ライバルであったフィアットのGPマシンのエンジンは、最高出力140ps/1700rpmを搾りだす14.1ℓのSOHCユニットだった。
ところが、プジョーのDOHCエンジンは、7.6ℓの排気量で最高出力130ps/2200rpmを発揮、これを見てもわかるように、DOHCの高効率、高出力は明らかだった。
レースは当然のことながらプジョーの勝利で幕を閉じた。
こうしてDOHCエンジンは、レースの世界でその実力を認められた。
DOHCエンジンのセンセーショナルがデビューにより、レース界に激震が走った。
その後、1910年代~20年代にかけては、主にGPレーサーの間でDOHCエンジンは発展した。
イタリアでは1914年にアルファロメオが4気筒4.5ℓのDOHCエンジンを完成させ、ドイツでも1923年にはメルセデス・ベンツが完成させている。
看護師転職サービスに不満を感じた事がある?
はい・・・(-_-;)の方は
ナースコンシェルジュ
2012年7月14日土曜日
南西フランス特産の黒ワイン(ヴァン・ノワール)を楽しもう!
Gouleyant(グレヨン)は、フランス南西地区のAOC、カオール(AOC CAHORS)のワイン。
カオールは、黒ワイン(ヴァン・ノワール)と呼ばれる、ダークチェリーレッドの深い色合いが特徴的な重厚なワインの産地として世界的に有名である。
Maibec(マルベック)という個性的な葡萄で作られるヴァン・ノワールは、チェリー、ブラックベリー、ラズベリー、プルーンなどの芳醇な果樹のアロマと、濃厚な果樹味が味わえる逸品だ。
ややクセの強いこのワイン、鴨、イノシシ、鹿といったジビエ(野生動物)料理にベストマッチする。
高級フランス料理店でジビエを食する時はボルドーとかブルゴーニュとか言ってないで、ソムリエにスパッと「カオールかメドックで合わせて」って言ってみそ? マジで一目おかれること間違いなし。
貴族じゃないもんで、ジビエなんぞは食せませんが、「黒酢のスブタ、バルサミコソース」、「ネギ焼豚」、「砂肝のシェリー蒸し」なんぞで対抗してみる。
これがまた合う!
登録:
投稿 (Atom)