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2011年7月18日月曜日

映画「スカイ・ハイ」(The Man From Hong Kong)を熱く語れ!


1975年にオーストラリアと香港の合作作品として製作されたのがジミー・ウォン主演(クレジット的には敵役となった2代目007のジョージ・レイゼンビーが主役だが、実質的にはウォン様のウォン様によるウォン様の映画ww)のアクション超大作(?)「スカイ・ハイ( 原題:The Man From Hong Kong )である。

ジミー・ウォンと言えば、日本では「片腕ドラゴン」や勝新太郎の座頭市シリーズ「座頭市 破れ唐人剣」などでお馴染みだが、この人、はっきり言って香港映画界のドン!まさに泣く子も黙るウォン様なので(因みに現在でも)。

当時のオーストラリアと言えば「白豪主義(白人優先の人種差別政策)」の真っ只中、そんな時代によく香港と合作作品なんぞ作ったもんだと思うが、それよりも何よりも、ジミー・ウォンが、たった一作とは言え2代目ジェーム・ボンド役だった大物ジョージ・レイゼンビー(オーストラリア出身)を向こうに回して主役を張り、尚且つ当時の全東洋人の憧れだった白人女とベッドシーンを演じるという事そのものがそもそも奇跡的(笑)。

香港映画界、否、香港財閥の資本力、恐るべし!

後に ' 仮面貴族 ' ミル・マスカラスの入場テーマとして日本国内では知らぬ者がいないほど有名になった楽曲「スカイ・ハイ」は、実はオーストラリア出身のグループ ' ジグソー '(当時、日本では全くの無名) が、この映画のテーマ曲として作曲したものだ。

確か日本公開は1976年だったと記憶しているが、行きましたよ~、今は無き新宿コマ劇場隣の「新宿プラザ劇場」、しかも初日の第一回目上映から(笑)。

ほとんど客が入ってなくてビ~クリしたけど、3回も観てしまいましたww。

この映画、配給元の東宝東和の宣伝が下手だった事もあり、公開から僅か2週間で打ち切られ、作品その物は忘れ去られたが、後に超人気プロレスラーであるミル・マスカラスの入場テーマとしてジグソーの ' スカイ・ハイ ' が使用された事により楽曲だけが超メジャーとなり「スカイ・ハイ=ミル・マスカラスのテーマ」として日本国中に定着したのである。

でもね、憶えておいてね、この曲はオーストラリアと香港との奇跡のコラボレーションによる幻の名作(迷作?)' The Man From Hong Kong ' のメインテーマなのよw。

余談だが、この曲、カラオケで必ず歌います(爆)。













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