搭載される2.5ℓ直列5気筒ターボエンジンは、専用コンピューターにより制御され、大容量インタークーラー、大型エアフィルター、大口径エグゾースト、専用燃料ポンプなどの採用により最大出力350ps/6000rpm、最大トルク46.9kgm/2500～4500rpmを搾り出す。
ベースモデルのフォーカスRSに比べ、実に最高出力で45PS、最大トルクで2kgmものパフォーマンス向上を果たしている。
フォーカス500RSは現行RSの最終モデルとして限定500台が販売されたが、2010年3月に欧州で予約が開始されるや否や注文が殺到、僅か12時間で完売した。
ライバルであるシトロエンC4も同様だが、フォーカスも市販モデルは4WDではなくFF、もちろんRS500もFFである。しかし、そのイメージはWRCで活躍するRSと見事にオーバーラップする。
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