1987年に日本で公開された「クロスロード」は、実在したブルースミュージシャン、ロバート・ジョンソンの「クロスロード伝説」をモチーフに製作されたロードムービーである。
アメリカの南部には、夕方にクロスロード(交差点)の真ん中に立つと悪魔が現れるという伝説がある。
かつて悪魔と契約を交わした老ミュージシャンを救うため、悪魔のギタリスト(スティーブ・ヴァイの悪魔顔がいい!)とギターバトルで戦うユジーン(ラルフ・マッチオ)。
グラミー賞を受賞したスティーブ・ヴァイの超絶のギターテクニックが炸裂する!
音楽監修は、かのライ・クーダー。
ウォルター・ヒル監督のブルース魂溢れる快作である。