ページ

2011年6月11日土曜日

爆発!暴走族

1975年(昭和50年)、当時は高校一年生(爆)。

花の16歳(爆爆)はバイクが欲しくて欲しくてしょうがないお年頃(笑)。

1975年と言えば ' 暴走族 ' の全盛期真っ只中!

先輩にもエンペラーとかルート20とか、ジョーカーとかのチーム員がウヨウヨいた(笑)

当時違法のセパハンドルと集合管付けたZⅡ乗って246バリバリ走ってた先輩の姿、カッチョよかったよな~(爆)。

そんな時代を反映して製作されたのがこの映画。

タイトルからして凄い「爆発!暴走族」(激爆)。

主演は一応「千葉真一」となっているが、大ウソ(爆)。

実はこの作品、かの岩城滉一の初主演作品なのである(これホント!)。

当時「東映初日の男」と呼ばれていた自分、当然、この作品も観に行きましたよ~! 渋谷東映へ(笑)。

いや~、凄かった凄かった。

さすがは「アナーキーな天才」と称され、かのクェンティ・タランティーノも崇拝する石井輝男監督!最初から最後まで意味プーだが、ともかくひたすらアナーキーパワーで押しまくる(爆爆)。

しかし、こちらは千葉真一がバイクに乗って「クォ~!」っとカラテアクションを見せてくれるのかと思い込んで観に行っているのに、その出番はほんのわずか(爆)! もちろんカラテアクションなど全くない(爆爆)。

一瞬、東映得意の誇大広告に「引っかかった~!」と思ったが、余りにも意味プーな内容と、ノーヘル(当時はまだヘルメット着用が法制化されていなかった)で首都高4号線やら大井埠頭をぶっ飛ばす映像を見ているうちに完全に頭がウニになり「この知らない兄ちゃん(岩城さん失礼!)もなかなかいいやんけ!」な~んて洗脳されてしまったことを懐かしく思い出す(爆)。

娯楽映画の基本コンセプトである3S(スリル・スピード・セックス)のお手本のような偉大なる「おバカ映画」だが、それが当時の東映作品に共通した作風であり、エンタテインメントの神髄なのである(爆)。





ファンキーなOPテーマは、なんと日本ジャズ界の大御所・三保敬太郎が手がけている!










看護師転職サービスに不満を感じた事がある?
はい・・・(-_-;)の方は
ナースコンシェルジュ